輪島市街

 輪島朝市 


輪島朝市1

輪島朝市2

夜がしらじらと明ける頃、海沿いの町、海士町、輪島崎、住む人々が、

輪島港そばの 漁港に向かってリヤカ−を引き始める。

輪島朝市3

その朝、水揚げされた新鮮な魚を競り落とす のは

女性たち、手拭いをまいて潮やけした顔が

どれもみな真剣に輝いている、魚は数 十分の内に競り落とされ、

リヤカ−に積み込まれる。


輪島朝市4

そして再び町の中心部に向かっ て、リヤカ−を引くおばちゃん達の列が出来る。

朝7時。朝市通り(河井町本町通 り)では、港や近隣の農家から、

もう既に人々が集まり、

鮮魚や野菜、干し物、民芸 品、などの思い思いの品を、 ムシロや板台の上にならべている。

輪島朝市の始まりだ。


輪島朝市5

「こうてくだあ」のかけ声 は午前中いっぱい続く。

毎月10日、25日はお休みなのでご注意を!



※撮影 加治 武